一人の揚げ手が二つの鍋を使います。
魚介は高温でからっと、野菜は低温でさくっと。四季折々の食材の旬。
そして、食材が音でしらせる食べ頃と言う
もう一つの旬をお召し上がりください。
刺身でも召しあがれる活け海老を天ぷらにすることにより、
海老の旨みと甘味がひきだされます。
胡麻油の風味と香ばしさが薫る・・・江戸前の流儀です。
丸十
薩摩芋の天ぷらは紅あずまを使い、縦に割らず、高さを鍋に合わせ、
40分間、低温でじっくり揚げます。
仕上がりは表面カラリ、中はほくほくと、焼きいものような食感です。
お塩とブランデー少々でさらに滋味。